原料費調整制度の変更について

2018-07-23

「原料費調整制度の変更について」

宮崎液化ガス株式会社

 平素より、宮崎液化ガスをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

 さて、弊社がガスを供給している一般的な集合住宅や戸建にお住まいのお客様に適用させていただいているガス料金「一般料金」には、原料輸入価格の変動に応じた原料費調整制度を導入しております。この度、原料費調整制度の算出方法を変更させていただきますので、ご案内します。

 今般、日本へのLPGの輸入は、中東地域からの輸入に加え、北米地域からの輸入が増えてきております。これまでの原料費調整制度では、中東地域の算定指標(CP)のみを使用し、原料価格を算定しておりましたが、これからは米国地域の算定指標(MB)を併せて採用し、原料価格を算定いたします。MBは、輸入価格算定のために、全国のLPG業界で採用されている一般的な指標であります。

 なお、毎月の調整額の算定基礎となる、基準平均原料価格や基本料金、基準従量単価には変更はありません。一般料金は毎月当ホームページで公表いたしますので、金額等の詳細はガス料金ページをご確認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 今後もガス料金の透明化、安定供給に努めてまいりますので、変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。

1.原料価格算定方法の変更

 ・現行

  中東地域の原料価格指標(CP)×100%

 ・変更

  中東地域の原料価格指標(CP)×70%+北米地域の原料価格指標(MB)×30%

2.変更日

  ・平成30年8月検針分から変更

3.その他

  ・基本料金や基準従量単価には変更はありません。

  参考:ガス料金の計算方法=基本料金+(基準従量単価±原料費調整額)×使用量

以上